私の仕事の取り組み方
私が10代の頃周りの友人達が凄く羨ましかった。
裕福な家庭で育ち何でも欲しい物は手にはいる人
いつも周りに人が集まり人気物の人
何をやらせても上手く手本になるような人
凄く羨ましかった。
自分も何か一つでも人より秀でた物が欲しい!
そう思っていました。
学生の頃サボったり、やり遂げる事が出来なかった中途半端を反面教師として
仕事で頑張って一目おかれる人になるんだ!
どうせ目指すならプロ、一流と呼ばれる技術職、美容師になろうと決心し就職しました。
一流と呼ばれる講師の話しを聞き、直接講習を受けに行ったことも多々あります。
練習に練習を重ね10年以上一本の仕事を一筋に一心不乱にやり続けてきました。
仕事を始めて15年あたり、自分はどこまできているのか、一流とはプロとは何なのか?
万人から認められないといけないのか?
日本でなのか世界でなのか?
それと同時に気づきました。
一流やカリスマなどにはなれない。
それは、本当に一流とされる人に触れ、成るべくして成る人とプロ中のプロ、一流と呼ばれる方と一緒に仕事をして気づかされたのが大きいです。
レベルが違う、潜ってきた経験、環境、のみこみ、解釈、応用全てにおいて…
同じ職業でも入っていった道や環境が違うのです。
例えこのまま一流と言われる何処かを目指したとしても一流と言われる価値と信用を勝ち取る事は保証されない。
ならば平凡な二流でも良い、平凡な二流の掛け算、別のジャンル、職種での組み合わせて個性をだしてゆこう。
私に限らず、二流三流の世界で生きている人のほうが多い、つまり私たちの社会というのは私のような多くの普通の人で成り立ち形成されています。
その中で本物の一流とは一握りの存在なのです。
ノーミスの100点満点にするのは難しいですが、80点台までなら効力良く上げていく事はできると思います。
1つの世界で一心不乱に努力する事で一流になる、100点満点に近づけるということは物凄い価値あります。しかし様々な80点を纏めて、一つの希少性をつくる。
そういうやり方もあるのかなと。
興味を広げ、挑戦を続ける限り、私たち凡人にも明るい未来は作る事は可能だと思います。